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ベルギーリーグ、今季の行方を決める投票は5月4日に延期…シーズン再開に望み

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昨季を制したゲンク

 ベルギー・ジュピラーリーグは2019-20シーズンの行方を決める投票を5月4日に実施することを発表した。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるベルギーでは、3月15日に予定されていたレギュラーシーズン最終節を残して2019-20シーズンの中断が決定。その後、感染拡大が続く中、シーズン再開の見通しは立っていない。

 これを受け、4月上旬に開催された役員会でリーグ戦打ち切りの方向で話し合いが進み、当初は15日に行われる予定だった投票で、欧州で初めてシーズン中止が決定することが濃厚だった。しかし、シーズン完結を目指す欧州サッカー連盟(UEFA)の強い抵抗に遭い、投票日は延期されていた。

 そんな中、新型コロナウイルス感染予防対策として厳格な規制措置を取るベルギー政府が、これを徐々に緩和することが見込まれており、シーズンを再開できる可能性が浮上。このため、24日に延期されるも行われなかった今シーズンの行方を決める投票が5月4日に再延期されることが決まった。

 隣国のオランダでは、サッカー協会(KNVB)が2019-20シーズンのエールディヴィジとエールステ・ディヴィジ打ち切りを24日に発表。一方で、チェコでは5月25日に1部と2部のリーグ戦を再開することを計画している。

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