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パリSG、欧州CLを海外開催の可能性も…リーグアン打ち切りは「政府の決定を尊重」

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欧州CLで準々決勝進出を決めているパリSG

 フランスのプロサッカーリーグ1部・リーグアンと2部・リーグドゥの2019-20シーズンが打ち切りの流れとなる中、パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を国外で行うことを視野に入れているようだ。英紙『ミラー』が伝えた。

 28日にフランスのエドゥアール・フィリップ首相が、「大規模なスポーツイベントは9月までは開催できない」と発表したことで、3月13日から無期限の延期となっているリーグアンとリーグドゥは再開できないことに。事実上のシーズン打ち切りとなりそうだ。

 政府の発表を受け、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は「フランス政府の決定を尊重する」とコメントしつつ、準々決勝進出を決めている欧州CLについては国外で試合を開催する考えがあることを明かした。

「欧州サッカー連盟(UEFA)の同意を得て、指定された開催地と日程でチャンピオンズリーグの最終ラウンドに参加する予定だ。フランスでのプレーが不可能である場合、我々はすべての選手、スタッフの最高の健康状態を保証して海外での開催を考えている」

 欧州CLは3月中旬までに、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の4カード分を消化して中断に。現時点で8月に再開する可能性が報じられている。

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