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中村敬斗の去就にも影響?トゥエンテが強化部長の今シーズンいっぱいでの退団を発表

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 U-20日本代表FW中村敬斗が所属するトゥエンテは28日、テッド・ファン・レーウィンTD(テクニカルディレクター)の今シーズンいっぱいでの退団を発表した。

 ファン・レーウィンTDは2018年にトウェンテの強化部長に就任し、その補強活動で1シーズンでの1部復帰に貢献。パウル・ファン・デア・クラーンGM(ゼネラルマネジャー)は公式ウェブサイト上の発表で感謝を述べつつ、「これからは別のアプローチで新たなステップに踏み出したい」とTDの実質的更迭を認めた。

 オランダ『AD.nl』によると、昨夏幹部が補強予算を削減したことをきっかけにファン・レーウィンTDとファン・デア・クラーンGMとの関係が悪化。また、チームの低調なプレーや多くの外国人選手を獲得していたことでサポーターからの批判も浴びていた同TDだが、自身がトゥエンテに連れてきたゴンサロ・ガルシア監督の進退も不透明になっているようだ。

 昨夏に2021年までのレンタルでガンバ大阪から加入した中村は、エールディビジが新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなる数週間前にクラブの許可を得て日本に帰国。複数のスペイン人選手らと同様、同TD主導の補強選手の1人だった中村だが、今回の人事異動は彼の去就にも影響を及ぼしかねないかもしれない。

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