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C大阪時代の同僚が明かす南野拓実の印象的だった姿勢「若いのに責任を求めていた」

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C大阪時代のFW南野拓実

 リバプールに所属する日本代表FW南野拓実との出会いについて、元セレッソ大阪MFミッチ・ニコルスが明かしている。英『スタンダード・ポスト』が伝えた。

 南野は1月、ザルツブルクからリバプールへと加入。ここまでピッチ上では結果を残せていないものの、サポーター、チームメイトからは温かく迎え入れられており、MFジェルダン・シャキリやMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンなどは南野についてポジティブに語っている。それは南野の第一印象が関係しているのかもしれない。

 ニコルスは2014年にメルボルン・ビクトリーからC大阪に加入。当時19歳だった南野との出会いは印象的だったと振り返っている。

「年齢のわりにいかに鋭く、学ぶ意欲のある選手であるかがわかった。彼の献身的な姿勢は、オーストラリア出身の若手には見られないものだった。練習後も練習前もジムでトレーニングしていた」

「自信を持っていて、ボールを欲しがっていた。若いわりに責任を取りたいと思っていたし、やり方を変えることはなかった。彼の粘り強さは特にアタッカーでは見られないものだし、心に響いたね」

 ニコルスはリバプールでの成功は簡単ではないとしつつ、南野の今後に期待を寄せた。

「FAカップでのチェルシー戦を見ていた。厳しい結果だったが、ピッチ上で最も優れた選手の一人だった。どのポジションにもワールドクラスの選手がいるし、どの選手にとっても厳しい。でも彼がそこにいるのは理由があってのことだし、今後も一生懸命努力を続けるだろう」

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