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練習再開のユベントス、イグアインら2選手はいまだ帰還せず

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汗を流すDFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスは5日からユベントストレーニングセンターで個人練習を再開。ほとんどの選手が本拠地に帰ってきたが、FWゴンサロ・イグアインとMFアドリアン・ラビオはまだ国外にいる。7日、『フットボール・イタリア』が伝えている。

 セリエAの各クラブはイタリア国内のロックダウン(都市封鎖)緩和に伴い、今月4日から個人練習のみを再開。選手たちは新型コロナウイルスの検査を受け、かつソーシャルディスタンスのガイドラインを守りながら、各々が練習場で汗を流した。

 一方、外出自粛中に母国に帰った選手は14日間の自己隔離を行わなくてはいけないため、帰国していたFWクリスティアーノ・ロナウドやMFブレズ・マトゥイディ、MFサミ・ケディラ、DFマタイス・デ・リフト、GKボイチェフ・スチェスニなどはしばらくしてからの練習開始となる。さらに7日夜にはDFダニーロやDFアレックス・サンドロがブラジルから到着している。

 リーグ再開に向けて準備を行うイタリア王者だが、イグアインとラビオはいまだイタリア入りしていないという。特にイグアインは3月にガンを患っている母を見舞うためアルゼンチンに帰国。病床の母への思いと、パンデミック(大流行)となったイタリア北部への帰還に不安を抱え、ユベントスとの契約を打ち切る可能性も伝えられていた。

 しかしアルゼンチン『TNTスポーツ』によると、イグアインの父は息子の移籍を否定。現状ではイグアインの離脱はなさそうだが、チームへの参加は一番最後となる可能性も高い。

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