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三好康児所属のアントワープ、来季からクロアチア人指揮官レコを2年契約で招へい

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 19-20シーズンのジュピラーリーグは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い打ち切りの決断に至ったが、MF三好康児の所属するアントワープは早くも来季に向けて動きを見せている。

 現地時間20日、アントワープは来シーズンからの新監督にクロアチア人指導者イバン・レコを2年契約で迎え入れたことを公表した。本人の声明、コーチやテクニカルスタッフの構成なども近日中に発表される見通しとなっている。

 1978年生まれ、クロアチア・スプリト出身のレコは地元のハイデュク・スプリトで育ち、マラガ、クラブ・ブルッヘ、ロケレンなどで現役時代を過ごし、2006年のドイツ・ワールドカップではクロアチア代表として名を連ねた。出場機会はなかったものの、スコアレスに終わった日本vsクロアチアはベンチから戦況を見守った。

 指導者に転身後はシントトロイデン、クラブ・ブルージュ、アルアインなどの指揮官を歴任し、今季はフリーとなっていた。

 三好康児は2019年夏にアントワープに加わり、今季は負傷による離脱期間があったものの、リーグ戦14試合1ゴールの成績を残している。4月にはアントワープへの完全移籍が発表された三好は来季、レコ新体制でどのようなプレーを見せるのか注目が集まる。

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