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「試合数より検査の方が多いよ!」D・コスタ、度重なるケガに引退も考えたと告白

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ユベントスFWドウグラス・コスタ

 ユベントスFWドウグラス・コスタは、度重なるケガにフラストレーションを溜めているようだ。

 バイエルンでブンデスリーガ連覇を経験し、2017年に加入したユベントスでもセリエA連覇に貢献するなど、活躍を続けてきたD・コスタ。しかし、今季は度重なる負傷に悩まされている。ここまで全公式戦で19試合を欠場するなど、3度の負傷離脱を経験し、満足のいくプレーができていない状況だ。

 この状況に、本人も苛立ちを感じているようだ。D・コスタは『The Players’Tribune』に対し、引退もよぎったことを明かしている。

「こう考えるときがある。『僕はまだプレーできるのか?』ってね。なぜならピッチに出ると、再びケガをしてしまうからだ。それからテレビで試合を見ると、フットボールが僕の情熱であり、まだハイレベルなプレーができると思いだすんだ」

「これが僕の生きがいなんだ。フットボールは、僕にとっては簡単なこと。お金や有名になることは全く関係ない。重要なのは、自分の好きなことをして、それを楽しむことなんだ」

 また「アレックス・サンドロと『試合に出た回数より検査を受けた方が多いよ!』と冗談を飛ばしあっている」とコメント。さらに、メンタル面をサポートするコーチを雇ったようだ。

「人は『ドウグラスは世界最高の選手になるポテンシャルはあるが、ケガが足かせになっている』と言う。それに苦しめられている。トッププレイヤーになる可能性はあるのに、手に負えない理由でそうできないんだと」

「ケガをする度に『何を間違ったんだろう?』と自問自答する。なんでコンスタントにプレーできないんだろう、てね。自分を傷つけてしまう。だから、助けを求めたんだ。メンタルコーチってわかるかな? 心理学者ではないけど、子供のころの経験が今でも自分自身に影響を与えていると教えてくれたんだ」

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