beacon

札幌GKク・ソンユン、兵役準備で大邱FCに完全移籍「自分には国の義務があります」

このエントリーをはてなブックマークに追加

札幌GKク・ソンユンが大邱FCに完全移籍

 北海道コンサドーレ札幌は29日、韓国代表GKク・ソンユンが韓国・Kリーグの大邱FCに完全移籍することを発表した。移籍は兵役義務の準備ためだという。

 25歳のク・ソンユンは2012年に来日してセレッソ大阪U-18に加入し、翌年トップ昇格。2015年に当時J2の札幌に完全移籍すると、初年度から定位置をつかみ、J1昇格に大きく貢献した。リーグ戦通算167試合に出場。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「新型コロナウイルスで大変な状況ですが、このようなお知らせになり申し訳ないと思っています。今シーズン、頑張って皆さんと一緒に戦って、チームの目標であるACLやリーグタイトルを目指して頑張りたかったのですが、自分には国の義務があります。早く戻ってきたいという思いがあり、予定より早く帰国することに決めました。皆さんにご理解いただきたいと思います」

「韓国のチームでは、人間として選手としてもっと成長して、いつかまた札幌に戻ってきてプレーして、皆さんと熱い試合をしたいです。コンサドーレに来るまではベンチにも入れない選手でした。僕の能力を信じて加入させてもらって、開幕戦から起用してもらいました。そこから皆さんに応援してもらって、自分の人生が180度変わるくらい、いろんなことがありました。この6年間は忘れません。ありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP