名古屋グランパスに所属する元ブラジル代表FWジョー(33)の古巣コリンチャンス復帰が濃厚になっているようだ。『ESPN』などブラジルメディアが伝えた。

　元ブラジル代表のジョーはコリンチャンスでキャリアをスタートさせると、CSKAモスクワやマンチェスター・シティ、エバートン、ガラタサライ、インテルナシオナウなどでプレーし、2018年1月に名古屋に加入。18年に24得点でJリーグ得点王に輝き、ここまでJ1リーグ65試合で30ゴールを記録している。

　去就が注目される中、ブラジルメディアによると、コリンチャンスはジョー獲得に前進しているようだ。5日、クラブは2020年12月末までの契約だった元ブラジル代表FWバグネル・ラブ(35)との契約を解消。他クラブ移籍のために退団の申し出があり、クラブがこれを受諾した。

　ベテランFWが去った状況で、コリンチャンスはジョー獲得に本腰を入れるようだ。記事では「コリンチャンスは)今週にも日本サッカーを去るジョーの復帰を確定する」と報道。一方、『aquinoticias.com』は「クラブと代理人は数週間話し合いをしてきたが、給与額についてまだ意見の相違がある」と報じている。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!