ユベントスに所属する元ドイツ代表MFサミ・ケディラが4日、インスタグラム上のライブ配信を通じて意気込みを語り、チームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を願った。

　ユベントスで5年目のシーズンを送るケディラ。今シーズンは負傷したひざの手術により長期離脱を余儀なくされたが、リーグ再開へ向けて意気込みを語った。ドイツ人MFは、ユベントスでCLのタイトルを獲得することを夢見ている。

「優勝への欲望?もちろんさ。僕はこのためにサッカーをプレーしているんだ。僕はほとんどすべてのタイトルを獲得してきたが、ある意味、薬物のようなものだと思う。あるシーズンにすべてのタイトルを手に入れることができなかったとしたら、翌年はすべてのタイトルを獲得できるよう挑戦しなければならなくなる」

「僕の夢はユベントスでCL優勝すること。3年前にレアル・マドリーとの決勝戦へ進み、その近くまで迫った。数年以内に僕らユベントスがCLで優勝できるはずだと信じている。僕の夢であるだけでなく、すべてのユベンティーニ(ユベントスのファン)の夢でもあるからね」

　続いてケディラは、自身の子供時代のアイドルを明かし、元ユベントスのメンバー2名を挙げた。

「(ジネディーヌ)ジダンと(パトリック)ビエラ。違ったタイプだが、2人とも並外れた選手だった。ジダンは当時、史上最高峰の選手であり、ピッチではいとも簡単にプレーをして見せ、優雅だった。一方、ヴィエラは強くて賢かった。2人のプレーを見るのは素晴らしかったよ。だから僕も彼らのようになれたらと思っていた」

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