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「不適切だ」リバウドがバルサ指揮官の“文句”を批判

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異議を唱えたリバウド

 バルセロナのキケ・セティエン監督の意見に対し、クラブOBの元ブラジル代表リバウド氏が異議を唱えている。スペイン『アス』が伝えた。

 再開後のリーガ・エスパニョーラでは5人までの交代が認められている。これについては賛否両論があり、バルセロナのセティエン監督は否定派だった。ゲームを支配し、相手を疲れさせて終盤に勝負を決めるチームにとってはマイナスになるという理由からだ。

 だが、リバウド氏は「5人の交代に文句を言うのは、バルサにとって不適切だ」と指揮官の考えを批判している。

「セティエンが言ったことは全く意味がない。このような問題で言い訳を探し、相手の交代が2回増えるだけで害を感じると言う。私はこれが理解できない」

「レアル・マドリーやバルセロナのようなチームは、他チームよりもはるかに強く、わずか45分で簡単に試合を決めることさえできる。彼らは他のチームに比べて多くのタレントを抱えているからね」

「バルセロナは試合開始から勝つための準備をしなければならない。相手を疲れさせて有利になるように、試合終了間際までボールを握るべきだと考えてはいけないんだ。彼らは最初の1分から全てを出す必要がある」

 “勝利を待つ”べきではないと主張したリバウド氏は「最高の選手を獲得するために多額の資金を投じているチームが、これらの変更によって不利益を被るはずがないだろう」と強調した。

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