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何としてもフィリペ・コウチーニョ売りたいバルセロナ、週給2700万円の一部肩代わりへ

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今夏の去就に大きな注目が集まるMFフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナにMFフィリペ・コウチーニョのサラリーの一部を肩代わりする考えがあるようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。

 2018年冬にリバプールからクラブ史上最高額でバルセロナに加入したコウチーニョ。しかし、カンプ・ノウで移籍金に見合うだけの活躍ができず、非難を浴びると、昨夏に期限付き移籍でバイエルンに新天地を求めた。ドイツの地で復調を見せた同選手だが、ブンデスリーガ王者に買い取りオプションを行使する考えがないとされており、今夏の去就に大きな注目が集まる。

 新型コロナウイルスによる財政難に直面するバルセロナは、人員整理に取り掛かることが濃厚で、コウチーニョも放出候補の1人。しかし、高額な移籍金に加え、週給20万ポンド(約2700万円)のサラリーを支払えるクラブは限られており、先行き不透明な今夏の移籍市場で買い手が現れるか定かではない。

 そんな中、ブラジル代表MFとの別れを見据えるバルセロナは、新型コロナウイルス危機により財政面で影響を受けるクラブがコウチーニョとの契約を交わしやすくするために、サラリーの一部を肩代わりする考えがあるようだ。

 なお、コウチーニョの将来に関しては、期限付き移籍の延長でバイエルンにとどまる可能性もまだ残されており、複数のプレミアリーグ勢も獲得に興味を持つと考えられている。

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