beacon

香川はまたもHTに交代…サラゴサは再開初戦で守備崩壊、2020年初黒星

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF香川真司

[6.13 スペイン2部第32節 サラゴサ1-3アルコルコン]

 スペイン2部リーグは13日、第32節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサアルコルコンに1-3で敗れた。2020年のリーグ戦11試合目で初敗戦。香川はトップ下で先発出場したものの、ハーフタイムで途中交代となった。

 自動昇格圏2位のサラゴサにとっては3月8日の第31節マラガ戦(○1-0)以来となる公式戦。2020年に入って6勝4分と無敗を保っていた中、8シーズンぶりの1部昇格に向けて大事なリスタートの一戦となった。香川は中断期間を挟んで2試合ぶりの先発出場を果たした。

 ホームのサラゴサは優位に試合を進めたが、決定機を決め切れない形が続いた。前半30分には香川のヒールパスからFWルイス・スアレスにボールが収まるもドリブル突破は失敗。0-0のまま前半を終え、香川はMFアレックス・ブランコとの交代で後半のピッチに現れなかった。香川は今季3度目のハーフタイム交代となった。

 後半はサラゴサの守備が崩壊した。25分、バックパスを受け取ったCBピチュ・アティエンザがボールを奪われ、FWストイチコフにゴールを献上すると、28分にはもう一人のCBジャワド・エル・ヤミクのミスから失点。33分にはヘディングでのバックパスをPA外でキャッチしたGKクリスティアン・アルバレスが退場し、10人となった。

 さらに後半39分、サラゴサはまたしても最終ラインの連係ミスからボールをゴール前で繋がれ、アルコンコンMFフラン・サンダサにゴールを奪われる。サラゴサは後半アディショナルタイム、MFミゲル・リナレスのゴールで1点を返したが、そのまま試合は終了。昨年12月22日の第21節ウエスカ戦(●1-2)以来となる11試合ぶりの敗戦で、昇格に向けて痛い足踏みとなった。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP