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3分間の逆転劇!! チェルシー、プリシッチ&ジル弾で再開初戦勝利

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逆転勝利を収めたチェルシー

[6.21 プレミアリーグ第30節 アストン・ビラ 1-2 チェルシー]

 プレミアリーグは21日、第30節を開催し、チェルシーアストン・ビラのホームに乗り込んだ。前半43分に先制点を献上したチェルシーだったが、後半15分のFWクリスティアン・プリシッチ、同17分のFWオリビエ・ジルーのゴールで2-1の逆転勝利。再開初戦を白星で飾った。

 序盤からボールを保持するチェルシーは同22分、MFメイソン・マウントがPA外から強烈な左足シュートを枠内に飛ばすが、GKエルヤン・ニーランに弾き出されて先制点を奪うには至らず。その後も守備に重心を置くアストン・ビラ守備を攻略し切れずにいると、同43分にセットプレーの流れから最後はDFコートニー・ハウスに蹴り込まれて先制を許してしまった。

 0-1と1点のビハインドを背負ったまま後半を迎えたチェルシーは、同10分にFWクリスティアン・プリシッチとMFロス・バークリーを同時投入して状況を打開しようと試みる。すると同15分、DFセサル・アスピリクエタのクロスをファーサイドにフリーで走り込んだプリシッチがダイレクトで合わせてネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。さらに同17分にはアスピリクエタのラストパスを受けたFWオリビエ・ジルーがねじ込み、チェルシーがわずか3分間で逆転に成功した。

 その後、チェルシーに追加点こそ生まれなかったものの、アストン・ビラの反撃を許さずに逃げ切って2-1の逆転勝利を収めた。

 また、他会場ではFW武藤嘉紀が所属するニューカッスルシェフィールド・Uと対戦。後半5分にシェフィールド・Uに退場者が出て数的優位に立ったニューカッスルは同10分、同24分、同33分にゴールを奪い、3-0の快勝を収めた。ベンチスタートとなった武藤に出番はなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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