トッテナムのFWハリー・ケインは久々のゴールを挙げ、「これまでにないほどフィットしている」と語った。

　ケインは元日のサウサンプトン戦でハムストリングを負傷。一時は今季絶望と考えられていたが、シーズンが中断されたため、今季中の復帰が実現。19日のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発を飾り、戦線に復帰した。すると、23日のウエストハム戦では82分に追加点をマークしている。

　ケインはゴールについて「ストライカーとしては得点を求めているものだ」とし、このように続けた。

「ゴールを決めたいし、試合に勝つための手助けをしたいんだ。タフな試合だった。先制点を取るまでに何度かチャンスがあったのは明らかだが、最後にゴールを決められて良かったね。半年以上も休み、ようやくピッチに戻ってきた感覚を取り戻すことができた。トレーニングはいくらでもできるが、ここにいるのといないのとでは全然違う。決めておくべきだったゴールがいくつかあったが、それを片付けることができてよかった」

　さらに、「ずっとハードに働いてきたし、今までと同じくらい体調が良いと感じている。休息し、回復し、長年できていなかったことに取り組む良い機会になった。調子はいい感じだよ」とも語り、万全の状態であるとした。

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