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兼任可能?9月の代表戦が来年6月に延期…東京五輪直前にW杯最終予選最大4試合の可能性も

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9月の国際Aマッチデーは来年6月に延期された

 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、オンラインで理事会を開き、アジアサッカー連盟(AFC)などで今年9月に予定していた国際Aマッチデーを来年6月に延期することを決定した。これにより来年6月のインターナショナルマッチデーは7日間延長され、当初の9日間で国際Aマッチ2試合を行う予定から16日間で4試合行うスケジュールに変更される。

 AFCでは今年3月と6月に行われる予定だったW杯アジア2次予選をそれぞれ今年10月と11月に延期する見通しとなっており、日本サッカー協会(JFA)は今年9月の国際Aマッチデーを国内での強化合宿にあて、親善試合などを行う計画もあった。しかし今回のFIFAの決定により、見直しを迫られそうだ。

 JFAの田嶋幸三会長は26日午後、オンラインでメディアブリーフィングを行い、今年9月の代表活動について「国際Aマッチデーでなくなった場合、(選手の招集に)拘束力がなくなる」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で国内リーグの日程も過密になっている。A代表には海外組が多いこともあり、「どの国も国内のリーグ戦を消化することが一番大事だし、我々もそこに協力しないといけない」と、9月に代表活動を行うことは難しくなった。

 その場合、10月、11月にW杯アジア2次予選の残り4試合が行われる予定となっており、「ぶっつけ本番になる」(田嶋会長)。さらにW杯アジア最終予選が来年3月、6月に組み込まれ、しかも6月に4試合行うとなれば、来年7月開幕に延期された東京五輪の直前にA代表の活動が長期間に及ぶことになる。

 A代表と五輪代表を兼任する森保一監督にとっても、東京五輪に専念したい時期にW杯アジア最終予選が4試合行われることになれば、当然両立は難しくなる。田嶋会長は「新しいスケジュールが出たところで関塚隆ナショナルチームダイレクター、反町康治技術委員長、森保監督でしっかり話し合って対策を練ってもらいたい」と言及。「何がベストの形なのか。スケジュールが決まり、(東京五輪の年齢制限が)24歳に延びた。この時点で何が良いか、また技術委員会でしっかり議論してもらい、私はそれをサポートしたい。まずは現場で議論してほしい」と話した。

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