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原口フル出場のハノーファーが白星締め! 宮市が欠場したザンクト・パウリは5失点完敗で今季終える

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MF原口元気は2試合連続でスタメン出場

[6.28 ブンデスリーガ2部第34節 ハノーファー2-0ボーフム]

 ブンデスリーガ2部第34節が28日に行われた。MF原口元気の所属する7位ハノーファーはホームで6位ボーフムと対戦し、2-0で完封勝利。2試合ぶりの白星で今季最終節を締めくくった。原口はトップ下として2試合連続でスタメン起用され、90分間プレーしている。

 ハノーファーは前半3分、左サイドのFKから混戦になると、最後はFWヨーン・グイデッティが頭で押し込む。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があり、オフサイドで得点は取り消しとなった。

 それでも前半45分にPA右寄りのライン付近でFKを獲得すると、FWマルビン・ドゥクシュが右足のシュートをゴール右に突き刺す。直後に笛が鳴り、1-0で前半を折り返した。

 後半39分にはカウンターからドゥクシュが追加点を奪取し、そのまま2-0で逃げ切りに成功。原口は攻撃での見せ場こそ少なかったが、自陣深くまで戻って守備に参加するなど、ハードワークで勝利に貢献した。

 また、他会場ではMF宮市亮の在籍する14位ザンクト・パウリがアウェーで17位ビースバーデンと対決し、3-5で敗戦。宮市は負傷の影響により、4試合連続でベンチ外だった。

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