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ロッベンが現役復帰の理由を語る「それは一言で表せる」

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記者会見に出席したフローニンゲンFWアリエン・ロッベン

 フローニンゲンで現役復帰することを発表した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)が記者会見に出席し、決断の背景を語った。クラブ公式YouTubeが動画を公開している。

 ロッベンはフローニンゲンのユースで育ち、2000年に16歳の若さでプロデビューを果たすと、PSV、チェルシー、レアル・マドリー、バイエルンでプレー。2019年夏に10年以上を過ごしたバイエルンで現役を引退したが、コロナ禍を挟んで1年越しの電撃復帰が決まった。ロッベンは自身を突き動かした理由について次のように語っている。

「なぜこの決断をしたのか、なぜサッカー選手としてグローニンゲンに戻ってきたのか。それは一言で表せると思う。クラブ愛だ。それがいま私がこうしている理由だよ」

「マルク・ヤンが言ったように、僕らは18歳でクラブを去ったときから、ずっと連絡を取り合っていた。常につながっていたんだ」

「クラブに対しては、あなたたちにできることがあって、もしクラブのために私にできることがあるのだとしたら、つまりこのクラブのために影響力を発揮し価値を出すことができるのなら、それはまだ現場にいることだと考えた」

「いくつもの考えの組み合わせなんだ。ただ『サッカーがしたいから』という理由だけじゃない。変に聞こえるかもしれないが、サッカーをすること自体は本当に好きなんだ。だけどそこにはグローニンゲンへの想いもあり、だからこそいまプレーをしている。そうでなければ、戻ろうなんて思わなかったよ」

 なお、今季はマンチェスター・シティからの期限付き移籍で東京五輪世代のMF板倉滉がフローニンゲンでプレー。昨季まではMF堂安律(現PSV)が在籍していた。

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