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スールシャール、好調の“9番”マルシャルに「重圧に耐えられるのか」

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 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同クラブのフランス代表FWアントニー・マルシャルについて語った。

 2015年にモナコからユナイテッド入りしたマルシャルは、ここまで同クラブで公式戦211試合に出場して67ゴール35アシストを記録。これまで主にウイングポジションで起用されていた同選手は今季、ロメル・ルカクの退団もあってセンターフォワードに主戦場を移したが、公式戦19ゴールを挙げるなど結果を残している。

 前節のシェフィールド・ユナイテッド戦で初のハットトリックを記録するなど“9番”として活躍するマルシャルについて、スールシャール監督は「彼が本格的に9番としてプレーするシーズンは今季が最初だ。その役割の重さを理解することになっている。マンチェスター・ユナイテッドでその役割を担うのは簡単ではない。彼は我々が信頼していることを理解していると思うけどね」と語り、以下のように続けた。

「センターフォワードの重圧というのは常にあるものだ。彼はここまで良くやってくれている。笑顔でプレーしているしね」

「本当に良いシーズンを送っていると思う。我々にとって重要な存在になっている。我々は彼に対して忍耐強く見守っていくつもりだ。彼も理解してくれている」

 シーズン終了後のストライカー獲得を否定していないスールシャール監督だが、マルシャルは残るシーズンでもハイパフォーマンスを続け、存在感をさらに増すことができるだろうか。ユナイテッドは30日にブライトンと対戦するが、この試合でもマルシャルのプレーに注目が集まる。

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