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18歳の怪物グリーンウッドの非常識なスタッツ。ケインやデ・ブルイネらを凌ぐスコアラー

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マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド

 マンチェスター・ユナイテッドのU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの驚異的なスタッツが明らかとなった。『The Athletic』が伝えた。

 今シーズンにトップチームに定着した18歳のグリーンウッドは、ここまで公式戦41試合に出場して15ゴール5アシストを記録。最近のリーグ戦3試合では右ウイングとして全試合に先発し、ここ2試合で3ゴール1アシストの活躍を披露している。

 シーズン中盤まで途中出場も多かった中でゴールを挙げ続けてきたグリーンウッド。『The Athletic』は、グリーンウッドがリーグ戦で記録している8ゴールに関して、その「xG(ゴール期待値)」の値が「2.4」だったとのデータを記している。

「xG(ゴール期待値)」とは決定機をベースに生み出された指標で、過去のデータを基に、本来期待できたゴールを示す数値。これを実際に記録された成績と比較することにより、それがほぼ期待通りのものだったか、あるいは上下していたかを比較できる。

 つまり、グリーンウッドは、通常ならば「2.4」ゴールを記録していれば期待値通りと言えるチャンスの中で、8ゴールを挙げていることになる。xGの「3.33倍」のゴール率は、プレミアリーグの選手の中でもダントツの1位となっている。

 なお、2位はケビン・デ・ブライネ(11ゴール、xG=6.8)で1.62倍。3位のリヤド・マフレズは(9ゴール、xG=5.7)の1.58倍となっている。グリーンウッドは彼らだけではなく、1.35倍のジェイミー・バーディ(21ゴール、xG=15.6)や1.34倍のハリー・ケイン(13ゴール、xG=9.7)といった名だたるストライカーたちをも大きく引き離す圧倒的な数値を残している。

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