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6発大勝で暫定2位浮上のアタランタ、指揮官ガスペリーニ「崩しがうまく機能している」

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 14日に行われたセリエA第33節、アタランタブレシアは6-2という大差で決着した。試合後、アタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが勝利の喜びを口にしている。『スカイスポーツ・イタリア』に語った。

 第33節終了時点で93ゴールに到達したのは、ガスペリーニが生まれた1958年以降で史上最多のこと。この記録を記者から教わると「そうだったのか、それは知らなかった。とても素晴らしいことだね」と偉業を喜んだ。

「昨シーズンも多くの得点(77得点)を決めたが、現時点でここまでそれを上回るとは思っていなかったよ。チームのクオリティを保持することも私の仕事だ。今季について言うと相手をひたすら圧倒するというわけではなく、動きの中での崩しがうまくいっているんだと思う。ピッチ上で選手たちは三角形の位置を保ち、相手守備網を崩すことができている」

「これで(暫定)2位に立ったが、ここまで高いポジションにいることは今まで例がない。ただ、トップ4に入っているのは昨年に続いて2年連続だね。欧州カップ戦での戦いもあるから、我々にとって2つのコンペティションを並行してこなすことに慣れてきたと言っていいだろう。これはチームとして新しいレベルに到達しつつあるという証明だと思う」

 また、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせで、アタランタはパリSGと激突することになった。このカードについては多くを語らずとも、今後に向けた意気込みを示している。

「まずはセリエAでの戦いを最後までこなすことだ。そのうえで8月12日に改めて準備を進めたい。まずは正しい考え方、集中力をもってセリエAの日程を完遂させることが第一になる」

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