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元ドイツ代表シュールレが29歳で現役引退「新しい挑戦が楽しみ」

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元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレが現役引退

 元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレ(29)が17日に自身のインスタグラム(@andreschuerrle)を更新し、現役引退を表明した。

「この度、現役生活に終止符を打つことになったことをお知らせします。家族を代表し、これまでの素晴らしいキャリアを共にしてくれた全ての人に感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆さんのサポートのおかげで、全てのことが可能になりました。新しいことに挑戦するのが楽しみでなりません」

 2014年ブラジルW杯の優勝メンバーでもあるシュールレは、2009年にマインツでプロデビュー。その後、レバークーゼン、チェルシー、ボルフスブルク、ドルトムントと渡り歩き、18年夏にドルトムントからの期限付き移籍でフルハムに加入した。チェルシー時代以来のプレミアリーグで24試合6ゴールの成績を残したが、チームは19位で2部に降格。昨年夏にはスパルタク・モスクワ(ロシア1部)にレンタル移籍し、リーグ戦13試合で1得点を挙げた。しかし、スパルタク・モスクワは買い取りオプションを行使せずに返却。ドルトムントとの契約が21年まで残る中、今月15日に両者合意の上での契約解除が発表されていた。

 ブンデスリーガ1部で通算207試合に出場し、51得点をマーク。プレミアリーグでは通算68試合の出場で17ゴールを挙げた。また、ドイツ代表としては2010年にデビューを果たし、国際Aマッチ通算57試合で22得点を記録。14年ブラジルW杯では決勝の延長後半にマリオ・ゲッツェのゴールをアシストし、ドイツの優勝に貢献した。

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