スペイン『マルカ』が、今季レアル・マドリーから期限付き移籍で離れていた選手についてアンケートを実施した。

　今季3季ぶりにラ・リーガを制したレアル・マドリー。8月から再開するチャンピオンズリーグへ向けてジネディーヌ・ジダン監督やチームは準備を進めているが、同時に来季へ向けた動きも見せている。現在は10選手がレンタルで離れている状況だが、移籍先で結果を残す選手の去就にも注目が集まっている。

　そんな中『マルカ』は、レンタル組についてのアンケートを行っている(日本時間11時現在)。

　最初に、それぞれレンタル先で主力として活躍するマルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ)とダニ・セバージョス(アーセナル)について回答を募集。両選手とも「来季も同じクラブへレンタルされる可能性がある」と紹介したが、ウーデゴールについては「ソシエダへ再レンタルすべき」が43%の得票率でトップとなった。

　そして、今季はマジョルカでプレーしていた久保建英についてもアンケートを実施。「EU圏外であるクボは居場所はない。ほぼ確実にレンタルすることになり、セビージャとグラナダが興味を示している」と紹介。ファンのアンケートでは、「トップリーグのクラブへ貸し出すべき」が得票率「88%」と断トツでトップに立った。その他「ファーストチームに残すべき」が「9%」、「売るべき」が「3%」となった。

　現地スペインのファンも、来季は久保に経験を積ますためにレンタルに出すのが最適だと考えているようだ。

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