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「ジェラードとギグスのようだ」…ルーニーが絶賛する“世界トップ3に入る選手”

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現役時代のスティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス

 ダービー・カウンティのFWウェイン・ルーニーマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネは、スティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏の要素を併せ持っているとして絶賛した。

 今季のプレミアリーグで35試合に出場したデ・ブルイネは13得点を挙げるだけでなく、史上最多タイとなる20アシストを記録するなど、2位となったチームの攻撃をけん引し続けた。

 プレミア時代にデ・ブルイネと対戦経験があるルーニーは、その能力の高さに疑いの余地はないと考えており、『ザ・タイムズ』のコラムで「デ・ブルイネはスティーブン・ジェラードを少し思い出させる」と表現している。

「彼は右サイドに抜け出して、かつスティービー(ジェラードの愛称)がやっていたように、華麗にボールを叩き込む。僕が最も気に入っているのは、彼はチャンスをつかんだらリスクを取り、簡単なボールを狙うのではなく、難しいパスを狙うことだ」

 そして、デ・ブルイネがスペースでボールを持った際に周囲のチームメイトが走り出す姿は「ミッドフィールダーにとしては最大級の称賛」と話すとともに、かつてのチームメイトであるライアン・ギグス氏の姿を重ねられるとしている。

「ライアン・ギグスとプレーしていたとき、彼がボールを持ったら僕は走り出していた。なぜなら、彼が僕を見つけてくれることを知っていたからだ。そして、ボールがくればゴールにつながる。デ・ブルイネがやっていることも、まさにそういうことだ」

 ルーニーの賛辞は止まらず。今週末から再開するUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cのカギを握る存在としてデ・ブルイネを挙げており、「間違いなくシティの最大の武器はデ・ブルイネだ。今なら世界のトップ3に入るだろう」と絶賛している。

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