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独走優勝チームから独走優勝チームへ移籍…リバプールがギリシャ代表24歳ツィミカスを獲得

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リバプールに加入したDFコスタス ・ツィミカス

 リバプールは10日、オリンピアコスに所属するギリシャ代表DFコスタス ・ツィミカス(24)との契約が合意に達したことを発表した。背番号は21に決定。イギリス『BBC』によると契約期間は5年間で、移籍金は約1170万ポンド(約16億2100万円)になるという。

 左サイドバックを主戦場とするツィミカスは2015年12月にオリンピアコスでトップチームデビューを果たし、公式戦通算86試合に出場。2019-20シーズンは国内リーグ27試合に出場し、2位に18ポイント差をつけての優勝に大きく貢献した。また、2018年10月にギリシャ代表デビューを飾り、国際Aマッチ通算3試合に出場している。リバプールは左サイドバックのレギュラーであるDFアンドリュー・ロバートソンのライバルとして期待しているようだ。

 クラブ公式サイトを通じてツィミカスは「とても嬉しいよ。ここに来られてとても誇らしく思っている。僕にとって、世界で一番ビッグなクラブだ。このチームに参加できて光栄だし、全力を尽くしたい」と喜びを語り、「チームの目標達成にも貢献したい。もう一度リーグ優勝を成し遂げて、チャンピオンズリーグも制覇したい」と意気込みを述べた。

 リバプールは2019-20シーズンのプレミアリーグで2位マンチェスター・シティに勝ち点18差をつけるなど、圧倒的な強さでタイトルを獲得。一方、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は決勝トーナメント1回戦でアトレティコ・マドリーに敗れ、ベスト16敗退に終わった。2020-21シーズンはプレミアリーグ連覇と欧州CL奪還を目指すことになる。

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