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「バロテッリは終わった選手ではない。カルチョに彼は必要」代理人が30歳FWを擁護

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FWマリオ・バロテッリ

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの去就について、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が23日にイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで言及した。

 バロテッリは昨夏、マルセイユを退団すると故郷のクラブであるブレシアのマッシモ・チェッリーノ会長からラブコールを受けてフリーで加入。セリエA残留を目標とするクラブにおいて活躍が期待されていた。しかし新型コロナウイルスの影響によるロックダウン(都市封鎖)終了後、バロテッリによる練習の無断欠席などが原因でクラブとの関係に亀裂が入り、元イタリア代表FWはリーグ再開後も試合に出場しないままシーズンを終えた。

 9月の新シーズン開幕へ向けて移籍動向に注目が集まる中、代理人のライオラ氏は30歳を迎えたバロテッリを擁護しつつ、新天地を求めて交渉中であることを明かした。

「ブレシアでは最初はすべてが順調だった。しかしその後、チェッリーノとの間で誤解が生じた。事実は報道された内容とは違うと考えるが、我々は沈黙を貫くことを選択した。みんながマリオについて一定の見解を抱いているようだが、我々は行動を示すことで変えていくしかない」

「現在は複数のチームと話をしており、再出発することになるはずだ。当然だが、マリオは終わった選手ではない。カルチョは彼のようなFWを必要としている。イタリア国内においても国外においても需要はあるはず。現在は2チームと話をしている」

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