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“禁断の移籍”から20年…フィーゴ氏がメッシ退団報道に反応

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 かつて“禁断の移籍”をした元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏が、バルセロナFWリオネル・メッシの退団騒動に反応している。スペイン『マルカ』が取り上げた。

 バルセロナでラ・リーガ2度の優勝を経験するなど活躍し、主将も務めたフィーゴ氏。クラブのシンボルとしての地位を築き、2000年にはバロンドールを受賞したが、絶頂期だった同年に宿敵のレアル・マドリーに電撃移籍した。

 当時のバルセロナファンからの批判は凄まじく、クラシコで直接対決した際に豚の首が投げ込まれたエピソードはあまりにも有名だ。

 そして2020年夏、バルセロナはまたしても象徴を失う危機に立たされている。ラ・マシア(選手寮)から一筋でプレーして数々の栄光をもたらしてきたメッシが、退団希望をクラブ側に通達したことが報じられた。

 衝撃のニュースが世界中でさまざまな反響を呼ぶなか、フィーゴ氏も自身Twitter公式アカウントを通じて反応。「ワオ!もう一つの歴史的な瞬間だ」と投稿している。

 『マルカ』はこの投稿の「もう一つ」が何を指しているのかは不明だとしながらも、「多くの人は彼が20年前にバルセロナを退団してレアル・マドリーに加入した時のことだと考えている」と伝えた。

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