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バレンシア戦で途中出場の久保建英にスペイン紙は言葉少な

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インパクトを残せなかったMF久保建英

 短い時間でインパクトを残すことはできなかった。バレンシアとのプレシーズンマッチで後半途中に出場したビジャレアルMF久保建英に関し、スペイン『アス』は存在感を示すことができなかったと伝えている。

 ビジャレアルは28日、プレシーズン3戦目でバレンシアと対戦。23日のカルタヘナ戦(○3-1)で途中出場、25日のテネリフェ戦(●2-3)で先発出場していた久保は再びベンチスタートとなり、1-1と同点に追いつかれた直後の後半22分に投入された。

 与えられたポジションは左サイドハーフ。しかし、チームとしてリズムをつかめず、後半30分には逆転ゴールを奪われた。久保は最後まで見せ場を作れず、試合はそのまま1-2でタイムアップ。ビジャレアルはプレシーズン2連敗となっている。

 同紙は試合中のライブ速報で久保について触れたのは交代以外で1回のみとなっており、後半38分に「久保は今のところ試合に絡んでいない」と言及。試合後のレポートでも「約30分プレーし、消えていた」と記されるにとどまった。

 19歳MFはスタメン確保に向け、次の試合でウナイ・エメリ新監督にアピールすることはできるだろうか。4戦目は9月2日(日本時間3日2時)に行われ、ソシエダと対決する。

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