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伊東純也が2つのPK獲得に絡むも…ゲンクは昨季王者に敗れて今季初黒星

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FW伊東純也は開幕4試合連続スタメン

[8.30 ベルギー・リーグ第4節 ゲンク1-2クラブ・ブルージュ]

 ベルギー・リーグ第4節が30日に開催された。FW伊東純也の所属する6位ゲンクはホームで11位クラブ・ブルージュと対決し、1-2で敗戦。今季初黒星を喫し、3戦勝ちなし(2分1敗)となった。伊東は右サイドハーフでスタメン出場。2つのPK獲得に絡むなど存在感を見せ、開幕4試合連続でフル出場を果たしている。

 先制したのは昨季王者のクラブ・ブルージュだった。前半22分、右サイドのFWエマヌエル・ボナベントゥールが縦に仕掛け、右足でライナー性のクロスを送る。PA内中央でフリーとなっていたMFハンス・バナーケンがヘディングでゴール左に決め、1-0とした。

 ゲンクはビハインドで前半を折り返すと、後半1分に右サイドの伊東がPA内右にパスを出し、受けたFWテオ・ボンゴンダがDFクリントンに倒されてPKを獲得する。同2分、キッカーのFWシリール・デセルスがゴール右を狙い、右足でシュート。しかし、右ポストに嫌われた。

 後半13分には中央に絞った伊東が縦パスをフリックし、抜け出したボンゴンダがPA内でGKシモン・ミニョレに倒されるも、ホイッスルは鳴らず。それでも同15分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でPK判定となる。同16分にPKキッカーを務めたのはボンゴンダ。右足でゴール右に放ったシュートはGKミニョレに触られながらもネットを揺らし、1-1と同点に追いついた。

 だが、クラブ・ブルージュは後半38分に左CKを獲得すると、FWシーベ・スフライフェルスのクロスをFWユスフ・バジが豪快に頭で叩き込み、2-1と勝ち越す。ゲンクは最後まで追いつくことができず、今季初めて土をつけられた。次節は9月14日に行われ、アウェーでベールスホットと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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