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「中島翔哉の年になる可能性もある」古巣ポルティモネンセ株主が日本代表MFのポルト2年目に期待

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期待を受けるMF中島翔哉

 ポルティモネンセの株主であるテオドロ・フォンセカ氏がポルトのトレーニングに復帰したMF中島翔哉について言及した。

 新型コロナウイルスによる中断以降、感染を懸念してポルトへの合流を見送った中島。6月のリーグ戦再開以降もチームトレーニングに参加せず、一時は去就問題にまで発展するなど大きな注目を集めていた。しかし、クラブは新たにチャンスを与えることを約束。プレシーズン開始から1週間たった8月31日に、ついにチームメイトとともに新シーズンに向けてのトレーニングを開始した。

 大きな波紋を広げた日本代表MFについて、古巣ポルティモネンセの株主であり、中島の代理人の実父であるフォンセカ氏はポルトガル『Record』で「彼が復帰し、フットボールの魔法が戻ってきたのだから私はとてもうれしい」と中島の復帰を喜び、ポルト2年目の活躍を期待した。

「彼はスターで、素晴らしい選手だ。今、彼は能力を再びを証明するチャンスを手にした。1年目は彼にとって複雑なものだった。しかし、だからと言ってこれを隠す必要はない。彼はまったく異なる文化から来た若い男で、100%のプロではなかった。これは事実だ。それでも、ナカジマの年になる可能性だってあると思う。今、彼は一人でポルトガルにいて、24時間ポルトのために生きている」

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