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グリエーズマン「留まってくれることを望む」同僚メッシのバルセロナ残留を希望

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FWアントワーヌ・グリーズマンはメッシの残留を望む

 バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、退団のうわさが浮上しているリオネル・メッシについて「残ってほしい」語っている。

 19-20シーズン中から不満の意を示していたメッシだが、今夏のオフではバルセロナの方針に納得できず、退団希望をブロファックス(スペインの内容証明郵便)で通達したという。そして8月下旬に予定されていたクラブのPCR検査にも姿を見せず、バルセロナからの退団に向け、明確な意思表示を示している。

 この現状について、バルセロナFWグリエーズマンはフランス代表合宿中、フランスTVメディア『M6』に対して「この話題はとてもデリケート。メッシとクラブの間にある問題だね」と語った。

「自分としてはメッシが留まってくれることを望んでいる。ある程度情報は聞いているけど、さすがに本人の判断だから僕がどうこう言うことは難しい。詳細までは知らないからね」

 グリエーズマンは「ひとまず今僕がすべきことは代表の試合に集中することだ。フランスは2つの代表戦が控えているからね」と続け、UEFAネーションズリーグへ意気込みを示した。フランスはUEFAネーションズリーグで5日にスウェーデンと、8日にはロシア・ワールドカップのファイナルと同カード、クロアチアと戦う予定となっている。

 バルセロナFWグリエーズマンにとっても、メッシの去就問題は大きな気掛かりとなっている模様だ。

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