beacon

メッシ登場もPKキッカーは務めず…新生バルサが今季初の親善試合で勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWリオネル・メッシが先発出場

 バルセロナは12日、親善試合でヒムナスティック・タラゴナ(スペイン3部)と対戦し、3-1で勝利。退団報道から残留を表明していたFWリオネル・メッシが騒動後、今季初めて試合に出場した。

 バルセロナはロナルド・クーマン監督新体制の初陣に挑んだ。前半6分、メッシのパスを受けたDFセルジ・ロベルトが右サイドからPA中央へ。混戦を抜け出したFWウスマン・デンベレが右足でゴールに流し込んだ。さらに同17分には追加点。DFジェラール・ピケがPA内でファウルを受けてPKを獲得すると、キッカーはメッシではなく、FWアントワーヌ・グリーズマンに。PKを決め切って2-0と点差を広げた。

 前半31分には失点を喫したバルセロナは、前半を2-1で折り返すと、後半6分にはまたしてもPKを獲得。メッシは前半で交代したため、バイエルンから復帰したMFコウチーニョが務め、しっかりとダメ押しの3点目を挙げた。

 試合は3-1でバルセロナが勝利を収めた。ラ・リーガは12日に開幕したが、バルセロナは昨季UEFAチャンピオンズリーグが8月に行われたことが考慮され、9月27日の第3節・ビジャレアル戦からスタートする。

●ラ・リーガ2020-21特集

TOP