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[関東]明治大の超新星FW太田龍之介が「お前が決めてこい」に応える出場1分で決勝点!

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途中出場のFW太田龍之介が決勝点を決めた

[9.12 関東大学L1部 明治大2-1専修大 RKUフットボールフィールドA面]

 明治大の超新星が大仕事をやってのけた。1-1の後半37分に途中投入されたFW太田龍之介(1年=岡山U-18)は、直後の38分、右サイドからDF岡庭愁人(3年=FC東京U-18)が上げたクロスに競り勝って決勝点を奪った。

 栗田大輔監督には「前線で体を張って、最終的にはお前が決めてこい」と送り出されたという。頭もしくは肩に当てて押し込んだゴール。「連敗が許されない状況だった。汚い形になったんですけど、体でゴールしたという感じです」。今季4点目も初の決勝点ということもあり、ホッとした様子と共に充実の表情で振り返る。栗田監督も「太田龍之介がワンチャンスをものにしてくれた。勝ち切れたのはチームにとっては大きい」と手放しに称えた。

 京都府出身の太田だが、中学時代はセレッソ大阪U-15、高校時代はファジアーノ岡山U-18に所属。昨年はプリンスリーグ中国で7得点を記録した。ただキャンプなどトップチームの練習に参加することもあったが、昇格が見送られたことで大学進学を模索。そこで仕事の都合で関東で暮らす親にサッカーをしている姿を見てほしい、またよりレベルの高い環境を求めて関東リーグ、王者・明治大サッカー部への入部を決めた。

 そしてその環境が高いポテンシャルを最大限に引き出ている。「大学に入ってからの方が点が取れています。出てくるパスが違うので、そこにいい形で入れているんだと思います」。ルーキーイヤーの今季だが、開幕戦に途中出場してデビューを飾ると、第2節で早くも初ゴールを記録。試合をこなすごとに成長を示している。

 ただし今季4得点で得点ランキング5位タイに食い込むが、いずれの得点も途中出場で奪ったもの。先発起用された試合では結果を残すことが出来ず、途中交代を繰り返している。「スタートで結果を残せていない悔しさはある。まずは途中出場で結果を残し続けて、またスタメンに返り咲きたいと思います」。明確な課題があることは分かりやすい。8人のJ内定選手にも負けない存在感を見せつける。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

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