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王者リバプールへの刺客…ランパードが開幕戦デビューのベルナーを称賛「相手にとって大きな脅威となる」

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デビュー戦でPKを獲得したFWティモ・ベルナー

[9.14 プレミアリーグ第1節 ブライトン1-3チェルシー]

 チェルシーは14日、プレミアリーグ第1節でブライトンとのアウェー戦に臨み、3-1で勝利を収めた。試合後のフランク・ランパード監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 開幕戦で敵地に乗り込んだチェルシーは、今夏に獲得したFWティモ・ベルナー(←ライプツィヒ)やMFカイ・ハベルツ(←レバークーゼン)を起用した。前半21分、ベルナーが相手のパスミスからPA内に走り込むと、GKに倒されてPKを獲得。同23分にMFジョルジーニョがPKを沈めて先制する。後半9分に一度は追いつかれたが、同11分にDFリース・ジェームズがミドルシュートを決め、2-1と勝ち越しに成功。同21分には右CKからDFクル・ズマが追加点を奪い、3-1で白星スタートを飾った。

 デビュー戦でPKを獲得する働きを見せたベルナーに対し、ランパード監督は「ティモのプレーはとても良かった。すでに彼の才能については知っているし、PKを取ったシーンでも素早いプレーを見せた。彼は相手にとって大きな脅威となるだろう。運動量の多いセンターフォワードで、色々なプレーができる」と満足感を示している。

 次節は20日に開催され、ホームで昨季王者のリバプールと激突。チェルシー指揮官は「まだ少し時間があるから、さらに調子を上げてほしい」とベルナーに期待を寄せた。

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