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「ゾマーにはノーチャンスだったね」開幕戦2ゴールのホーランド、先制PKを振り返る

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FWアーリング・ハーランドがPKの場面を振り返る

 ドルトムントFWアーリング・ハーランドは快勝に喜びつつ、PKの場面について振り返った。

 19日に行われたブンデスリーガ開幕戦で、ボルシアMGと対戦したドルトムント。35分にジョバンニ・レイナのゴールで先制すると、後半9分にはレイナが獲得したPKをホーランドが冷静に沈めてリードを広げる。そして後半32分、ホーランドがダメ押しの3点目を奪い、3-0で快勝した。

 開幕戦で2ゴールを奪ったハーランド。PKの場面では、ジェイドン・サンチョと話し合いの末に笑顔を見せながらボールをセット。キック前には相手GKヤン・ゾマーに声をかけられたが意に介さず、冷静に左へ流し込んでいる。試合後ブンデスリーガのインタビューでは、このシーンについて冗談交じりに以下のように語っている。

「良いペナルティだったよね。ゾマー相手に決められたのは本当に嬉しかった。彼は僕を惑わそうとしてきたけど、ノーチャンスだね……素晴らしい1分間だった!」

「僕らにとっては良い結果だよ。嬉しく思う。特に、スタジアムには1万人のファンがいたからね。戻ってきてくれたことは、信じられないほど嬉しかった。みんなが僕らをサポートしてくれたし、今日はそれが必要だった。僕らに特別なモチベーションをくれたよ。彼らの前でゴールを決めるのは最高だ」

 開幕戦で快勝を飾ったドルトムント。次節は26日、敵地でアウグスブルクと対戦する。

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