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南野拓実、大活躍でリバプールの競争は激化へ…地元メディア「フィルミーノを心配させる」

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マン・オブ・ザ・マッチに輝いたMF南野拓実

 リバプールのFW南野拓実は、現地メディアから高評価を受けており、ロベルト・フィルミーノを脅かす存在になるかもしれない。

 24日に行われたカラバオカップ3回戦でリバプールは敵地でリンカーンと対戦。今シーズンの公式戦で初めて先発出場した南野は、1-0で迎えた18分にエリア外からカーブのかかった巧みなミドルシュートをゴール右隅に突き刺してチームに追加点をもたらす。4-0で迎えた後半開始直後にはGKが弾いたボールに詰めてこの日2点目をマークする。さらに、チーム7点目のディヴォック・オリギのゴールの際にはアシストを記録し、7-2の勝利に大きく貢献した。

 地元メディア『リバプール・エコー』では、「南野はフィルミーノを心配させる」と見出しをうち、パフォーマンスを称賛している。

「南野は1月にフィルミーノのバックアッパーとして加わったが、9番はかつて揺るぎない地位にあったポジションが脅かされていることを心配しているかもしれない。この日本代表選手は疲れ知らずで、リバプールのプレスを牽引した」

 さらに、記事の中では「南野のパフォーマンスと意欲は、月曜日のアーセナル戦のメンバー選びでユルゲン・クロップ監督を悩ませるかもしれない」とも言及。しかし、チーム全体にとってはポジティブな材料であることを強調した。

「南野のプレシーズンでの活躍を考えれば、何も驚くことではない。クロップやマイケル・エドワーズが望んでいたことだ。競争を作り出すことで、選手たちはよりいいパフォーマンスを求めて努力するし、チーム全体のレベルアップになるだろう」

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