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ジダンが告白「アザールには長年苦しんでいる大きな問題がある」

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アザールについて語ったジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督がMFエデン・アザールへの批判に異を唱えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 アザールは昨年夏にチェルシーから鳴り物入りで移籍したが、加入1年目は負傷の影響もあり、公式戦22試合の出場で1ゴール7アシストにとどまった。今季も怪我で出遅れ、まだ一度もピッチに立てていない。また、プレシーズンにオーバーウェイトで合流するなど、プロ意識を欠いているとして批判の対象にもなっているのが現状だ。

 だが、ジダン監督はそうした意見を快く思っていない。30日のラ・リーガ第4節バジャドリー戦に向けた前日会見で「そうは思わない。彼は反論もできるが、プレーで証明したがっている」と擁護。具体的な内容は避けたが、「彼には長年苦しんでいる大きな問題がある」と明かし、「シーズンは非常に長く、彼もチームメイトたちと一緒にやりたがっている」と期待を込めて語った。

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