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マンチェスター・U、新加入カバーニに伝統の7番を授ける

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FWエディンソン・カバーニは伝統の7番に決定

 マンチェスター・ユナイテッドは6日、新加入のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの背番号がクラブのアイコン的ナンバーである『7』に決定したことを発表した。

 カバーニは昨季限りでパリSGを退団。新天地候補としてアトレティコ・マドリーなど複数クラブが挙がる中、移籍市場の最終日となる5日にユナイテッド加入が決まった。契約期間は1年間となり、さらに1年の延長オプションが付いている。

 パリSG時代は背番号9を着けていたカバーニだが、イタリア時代のパレルモとナポリでは7番を背負っていた。

 ユナイテッドの『7』といえば、これまでジョージ・ベスト氏、ブライアン・ロブソン氏、エリック・カントナ氏、デイビッド・ベッカム氏、FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)といった数々のレジェンドたちが着用。一方でマイケル・オーウェン氏、MFアンヘル・ディ・マリア(現パリSG)、FWメンフィス・デパイ(現リヨン)、FWアレクシス・サンチェス(現インテル)など、伝統の背番号にふさわしい活躍を見せられなかった選手もいる。

 カバーニは1993-94シーズンからプレミアリーグで背番号制が導入されて以降、ユナイテッドで7番を背負う9人目の選手。クラブ公式サイトを通じ、「これまでのキャリアの中でも、情熱的なサポーターの前でプレーする機会を得てきたが、マンチェスターでもきっと同じ体験ができることだろう。安全な環境のもとでファンがスタジアムに戻れるようになったとき、オールド・トラフォードの雰囲気を味わえることを心待ちにしている。監督と話をして、より一層このクラブの美しいシャツに袖を通すことが楽しみになったよ」と意気込みを語っている。

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