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Jリーグ未出場の韓国人GKが岡山からJ1首位川崎Fに超異例“栄転”「ワクワクしています」

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 川崎フロンターレは8日、ファジアーノ岡山から韓国人GKイ・キョンテを期限付きで獲得したと発表した。期間は21年1月31日まで。背番号は40をつける。

 同選手は1995年3月2日生まれの25歳。韓国の朝鮮理工大から15年8月に岡山に加入。当時JFLを戦っていたセカンドチームでの出場歴はあるが、これまでJリーグでの出場はなし。トップチームでの出場は17年に期限付き移籍したFC琉球で天皇杯1試合に出場したのみだった。身長191cm、体重81kg。

 J1で今季、首位を独走する川崎Fだが、GK藤嶋栄介が先月28日に退団(藤嶋は10月1日に山形と契約)。現在トップチームにはGKチョン・ソンリョン、GK安藤駿介、GK丹野研太の3選手が在籍しているだけだった。

 クラブを通じ、韓国人GKは「J1のチームで経験できる機会をいただき、本当に嬉しいです。1日でも早くチームに慣れて、少しでも力になれるように頑張っていきたいと思っています!そして少しでも自分が成長できることを楽しみにしていますし、ワクワクしています。皆さん、よろしくお願いします!」とあいさつ。

 岡山を通じても「いい機会をいただき、J1でプレーするチャンスができました。短い時間かもしれませんが、自分が少しでもいい選手になれるように頑張ります」と意気込みを語っている。

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