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ベイル加入でトッテナムはPL優勝に近づく?代理人「アーセナルファンの私自身の首を絞めかねないが…」

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 ガレス・ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は、同選手がトッテナムのプレミアリーグ優勝への原動力になると主張した。

 今夏の移籍市場でレアル・マドリーからトッテナムに期限付きで加入したベイル。2013年に加入したスペインのクラブで数々のトロフィーを手にした同選手だが、ジネディーヌ・ジダンの構想外になり、8シーズンぶりにノースロンドンのクラブに復帰した。負傷によりここまで古巣で出場機会を得られていない同選手だが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームの重要なピースになることが期待されている。

 代理人を務めるバーネット氏はイギリス『スカイスポーツ』で、ベイルが掲げる目標について問われ「プレミアリーグ優勝だ」と主張し、同選手がクラブに久しぶりのトロフィーをもたらすことのできる可能性があると語った。

「良いメンバーと最高のコーチがいるトッテナムにベイルの助けが加われば、彼らは優勝に限りなく近づけるはずだ。私はアーセナルのサポーターだから、このように言えば私自身の首を絞めかねないが、事実だ。彼は誰よりも多くを勝ち取ってきた。彼は世界のベスト3もしくはベスト4の1人だったし、私としては今でもその中に入っていると思う。彼はトッテナムで成功できるはずだ」

 また、同氏はベイルがトッテナム復帰を決断した経緯についても言及した。

「彼はトッテナムを愛している。最も重要なことは、彼に笑顔が戻り、人生を楽しんでいることだ。どこかに行かなければいけない彼にとって、金は重要なものではなかった。楽しめる場所だけを求めていた。いくつかのオファーもあったが、適したものではなかった。そして、トッテナムからオファーが来たとき、これこそ適したものだった。難しい時間を過ごしたが、これから彼は楽しい時間を過ごせるはずだ」

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