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ランパードがマンU戦に意気込む…敵将については「オーレとは昔から良い関係」

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チェルシーを率いるフランク・ランパード監督

 チェルシーフランク・ランパード監督が、今節の相手であるマンチェスター・ユナイテッドに警戒心を示している。

 プレミアリーグ第6節、チェルシーvsユナイテッドは現地時間24日に行われる。この一戦を前に、チェルシー指揮官は会見で「(マーカス)ラッシュフォードは素晴らしい活動を行っている。彼のような優れた若者は称賛に値する」と相手FWに賛辞の言葉を口にした。

 ラッシュフォードは低所得の家庭に生まれた子供たちに対し、学校給食の支援活動をしている。この行動はスポーツ界のみならず、イギリス国内では賛辞の声が相次いでいた。

「私が思うにラッシュフォードは今後さらなる躍進を見せるだろう。彼のような年齢で慈善活動を熱心にしている事実は、プレミアリーグとしても喜ばしい状況だと思う」

「確かにライバルチームのFWかもしれない。だが、彼について語らせていただくと、対戦相手だからとかそんなことは関係ないよ。彼は称賛すべき若者の一人だ」

 そして指揮官ランパードは次戦の相手、ユナイテッドについて改めて警戒心を示した。現役時代から何度となく戦ってきたオーレ・グンナー・スールシャール監督については、昔から変わらずリスペクトの感情を抱いているという。

「オーレとは昔から良い関係にあるし、変わらない仲だ。敵として会っても心を込めて握手するし、お互いに一目置いているのは事実だと思う」

「そしてコーチの(マイケル)キャリックもよく知っている間柄だよ。プレミアリーグの監督はみんな独自のストーリーや問題を抱えていて、みんながそれをクリアしようと頑張っている。だからオーレとは線を引いて遠ざけるようなことはしない。その点では仲間だと思っている。だが試合となったらそれぞれがプレッシャーをぶつけ合う形になる。お互いを尊重しつつも、ベストな結果が出るよう頑張りたい」

 ユナイテッドvsチェルシーの一戦は日本時間の24日25時30分キックオフとなる。

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