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MF鈴木浩人スーパーミドル!札幌大谷が1-0で5年ぶりV!:北海道

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札幌大谷高MF鈴木浩人は決勝でスーパーミドルを決めた(写真は準決勝)。

[10.25 選手権北海道予選決勝 札幌大谷高 1-0 旭川実高 札幌厚別]

 札幌大谷が5年ぶりV。第99回全国高校サッカー選手権北海道予選は25日、決勝を行い、札幌大谷高旭川実高が激突。札幌大谷が1-0で勝ち、5年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。

 序盤、2年ぶりの優勝を狙う旭川実が相手に圧力を掛ける。2年生MF大泉椋耶やこの日も存在感を放つMF村口幹汰(3年)のラストパスで相手DFラインの背後を狙い、いずれも豊富な運動量を見せるFW安藤望(3年)とFW渡邊啓吾(3年)の2トップを中心としたプレッシングで相手に間を与えない。

 また、長代和(3年)、橋本脩平(3年)の両CBが強さを見せる旭川実に対し、札幌大谷は思うような攻撃ができていなかった。だが、前半29分、札幌大谷はカウンターから最後はMF岡本大地(2年)がスルーパス。さらに30分には、FW山崎遥翔(2年)がPAで粘り、最後はDFをかわした10番MF佐野宏太(3年)が決定的な左足シュートを放つ。

 だが、シュートは旭川実GK松下侑生(3年)がビッグセーブ。直後には旭川実FW安藤がスピードを活かしたドリブルで一気に抜け出し、右足を振り抜く。だが、今度は札幌大谷GK渋井悠和(3年)が止め返す。札幌大谷は前半終盤、攻撃時のサポートが早くなり、ボールが動くようになった。

 前半の終盤は攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となったが、互いにゴールを許さない。札幌大谷は、後半もCB藤本拓真(3年)のシュートブロックなど集中したディフェンスを継続。旭川実は負傷を抱えるエースFW安藤がハーフタイムに交代したが、後半もシュートシーンを増やし、11分には村口のラストパスから渡邊が決定的な右足シュート。だが、先制することができない。

 試合はスーパーゴールでスコアが動いた。後半18分、札幌大谷はボランチのMF鈴木浩人(3年)が敵陣でボールを奪い返すと、相手選手1人をかわして右足ミドル。この一撃が、素晴らしい弾道を描いてゴールネットに突き刺さった。

 リードされた旭川実は、早いタイミングでのクロスやセットプレーでゴール前のシーンを作り出す。そして、26分にはDF間へ割って入ったMF河合駿樹(3年)の右足シュートがゴールを捉える。だが、札幌大谷GK渋井が指先に当ててセーブ。旭川実は前線に高さを加えて反撃を続けるが、札幌大谷はCB安食優斗(1年)や右SB山田脩人(3年)をはじめ、各選手が粘り強い対応を継続する。

 後半アディショナルタイムにもGK渋井が接触を怖れずに身体を張ったプレーでゴールを死守。計9分間の後半アディショナルタイムを守り抜いた札幌大谷が、1-0で北海道制覇を果たした。


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