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元オランダ代表レジェンドがファン・デ・ベークに持論「最悪だ」「マンU以外と契約するべきだった」

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今夏ユナイテッドに加入したMFドニー・ファン・デ・ベーク

 元オランダ代表のレジェンドであるマルコ・ファン・バステン氏が、MFドニー・ファン・デ・ベークマンチェスター・ユナイテッドに行くべきではなかったと主張した。スペイン『アス』が伝えている。

 現在23歳のファン・デ・ベークはアヤックスの下部組織で育ち、2015年にプロデビュー。若くして主力に成長し、今夏に3910万ポンド(約53億円)とされる契約でユナイテッドへとステップアップを果たした。だが、プレミアリーグ開幕からベンチスタートが続いており、先発出場はまだ一度もない。出場した4試合すべてが途中投入となっており、プレー時間は約60分にとどまっている。

 アヤックスのレジェンドでミランやオランダ代表でも活躍したファン・バステン氏は、過去にレアル・マドリー移籍も噂されたファン・デ・ベークに関して移籍は失敗だったと持論を述べた。

「いい選手であれば、毎週プレーしたいものだ。ドニーのような選手が、今季まだ6試合か7試合しかプレーしていないというのは、本当に悪いことだ。試合勘という意味でも最悪だよ。彼が以前よりも多くの収入を得ていることは分かっているけどね」

「しかし、トップ選手として新しいクラブと契約するときは、プレーチャンスを見極めなければならない。ドニーはもっと良い将来の展望をもって、他のクラブと契約するべきだった」

 プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では途中出場のみとなっているファン・デ・ベークだが、EFLカップではトップ下として全2試合にスタメン出場中。与えられたチャンスでオーレ・グンナー・スールシャール監督にアピールし、レギュラーを獲得することはできるだろうか。

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