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13位に低迷のマンチェスター・C、B・シウバは現状に危機感「何かを変えないと…」

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マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバ

 マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバは、チームの現状に危機感を覚えているようだ。

 プレミアリーグの覇権奪還を狙って臨んだ2020-21シーズンのマンチェスター・C。しかし第3節ではレスター相手に2-5と敗れ、続く第4節もリーズに引き分け(1-1)。アーセナルには1-0で勝利したものの、第6節ではウエスト・ハム相手に再び1-1のドローで終えた。ここまで5試合を消化し、戦績は2勝2分け1敗。1試合消化が少ないものの、勝ち点8で13位に沈んでいる。これはジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、指導者キャリアワーストのスタートとなってしまった。

 そんな現状に、B・シウバは危機感を感じている。フランス『レキップ』に対し、何かを変える必要があると説いた。

「僕らのシーズンスタートがうまくいかなかったのは事実だ。5試合中2試合で勝ったけど、それ以上にはるかに良いプレーをしなければならない。多くのケガ人を抱えているのも事実だし、負傷を繰り返してしまっている選手もいた。でも、今の僕らのチームにとって言い訳にはならない」

「僕らはチーム内で、そして監督との間で話し合う必要がある。今シーズンタイトルを獲得したいのであれば、何かを変えないといけないんだ」

「攻撃面でパンチ力に欠けるという印象がある。どのチームも僕らのプレースタイルをわかっているし、ボールを欲しがらずにカウンターだけを待っているチームとも対戦しなければならない。シーズン序盤戦はピンチを管理できず、多くのチャンスを作って効果的な戦いができなかった」

 今季はゴールもアシストもなく、昨季から序列が低下しているB・シウバ。本人もパフォーマンスの低下を認めつつ、ポジション奪取へ意気込みを示した。

「(昨季は)チームにとっても僕個人にとっても、あまり良いシーズンではなかった。僕らにはワールドクラスの選手がたくさんいて、競争相手もたくさんいる。非常に完成されたスカッドなんだ」

「右サイドにはリヤド(マフレズ)、フェラン・トーレス、そしてラヒーム・スターリングがいる。中央にはダビド・シルバもいたし、今は(イルカイ)ギュンドアンやケビン・デ・ブライネがいるよね。でも、もちろん今季はもっとうまくやらないと」

「僕はスピードのある選手じゃないし、スターリングや(レロイ)サネのような選手でもない。でも、サイドでもプレーできるよ。ここ数シーズンは右、左、中央、そしてストライカーとしてもプレーしてきたんだ」

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