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ベンチに八つ当たりのラウタロが弁明「自分に腹を立てていた。今はインテルで幸せ」

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インテルFWラウタロ・マルティネス

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが26日、シャフタール戦の前日会見に出席した際にジェノア戦での自身の振る舞いや今後の去就などについて語った。

 インテルでの3シーズン目を送る23歳のラウタロ。しかし直近の公式戦3試合では無得点に終わるなど本来の輝きを示すことができていない。24日のジェノア戦(インテルが2-0で勝利)では、72分に爪痕を残せぬままに指揮官のアントニオ・コンテに交代を命じられると、怒りを抑えきれずにベンチの椅子に八つ当たりする姿が見られた。

『ガッゼッタ・デロ・スポルト』は、ラウタロの怒りが好機でパスミスを犯した21歳DFアレッサンドロ・バストーニに向けられたものであったと指摘していたが、ラウタロはこれについて弁明した。

「あの時は思ったような試合ができず、自分自身に腹を立てていたんだ。僕はこういう性格なので、感情で行動してしまった。しかし何も問題はない。今は満足しているし、明日(27日のシャフタール戦)へ向けて準備はできている」

 夏の移籍市場において、バルセロナ移籍の可能性が報じられたラウタロ。今後の去就について問われると、自身の考えを明かした。

「毎日、インテルのために持てる力を発揮できるようにトレーニングに励んでいる。僕はインテルで幸せだし、チームの勝利のために頑張っている。しかしキャリアを通じてインテルに残るかと言うと、将来のことなので分からない。それでも今はインテルで幸せに感じているし、常に支えてくれているファンのみんなにも感謝したい」

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