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殺害予告受けたエバートンGK、自宅周辺をボディガードが警備へ

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殺害予告を受けたエバートンGKジョーダン・ピックフォード

 リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクへの危険なタックルで負傷させたエバートンGKジョーダン・ピックフォードが、自身と家族を守るためにボディガードを雇ったようだ。英『デイリーメール』が伝えた。

 ピックフォードは17日に行われたプレミアリーグ第5節リバプール戦の前半5分、セットプレーの流れからファン・ダイクと交錯。両足で相手の右足を挟み込む形となり、ファン・ダイクは負傷交代を強いられた。18日にはリバプールがファン・ダイクの右膝前十字靱帯損傷を発表。手術を受けることも併せて報告され、全治は7か月から8か月と言われている。

 危険なプレーでファン・ダイクが長期離脱することになり、ピックフォードには批判の声が上がり、さらには殺害予告を受け、SNS上で脅迫される事態になっているという。

 関係者が『Sportsmail』に「ジョーダンは試合後に受けた罵声の酷さにショックを受けている。彼は家族が安全に過ごせるように何でもすると覚悟している」と語ったように、身の危険を感じたピックフォードは、自宅のセキュリティを強化。そして、殺害予告を受けたことでボディガードも雇ったようだ。

 ボディガードが警備する家では妻と1歳の息子が生活をしている。さらに、セキュリティの専門家からは、SNSには一切アクセスしないようにアドバイスを受けたようだ。

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