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ドルトムントになす術なし…完敗のビーレフェルト堂安「今日は本当にノーチャンス」

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MF堂安律が2失点完敗に悔しさを語る

[10.31 ブンデスリーガ1部第6節 ビーレフェルト0-2ドルトムント]

 日本代表MF堂安律の所属するビーレフェルトドルトムントに0-2で敗戦。堂安は6試合連続の先発メンバー入りとなったが、後半19分に途中交代となり、チームは4連敗を喫した。

 ビーレフェルトは前半を0-0で折り返したものの、後半は立て続けに失点。後半8分には左CKのこぼれ球をDFマッツ・フンメルスに決められ、同26分には再びフンメルスに追加点を奪われた。前々節はゴール、前節はアシストを記録した堂安も、今節は得点に絡めず、後半19分に途中交代となった。

 試合後のインタビューで、堂安は「相手が素晴らしい攻撃を持ってることはわかっていた」と振り返る。この試合は防戦一方となり、「本当に守備に追われる時間が多かった。今日は本当にノーチャンスと言っていいくらい。そういうアタックのシーンがなかったので、チームとして反省するところが多いかなと思います」と悔しさをにじませる。

 この試合では4バックではなく、守備は5枚並ぶ形に。しかし守備に徹したものの失点は重なり、得点からは遠のいた。堂安は「ディフェンスだけが良くても勝てないのがサッカーですし、アタック、攻撃面でもう少し改善すべきかなと思います」と語り、7日の次節ウニオン・ベルリン戦に向けて「勝ち点3取るだけ、それに尽きると思います」と気持ちを切り替えている。

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