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南野は今季初のベンチ外に…デ・ブルイネが痛恨のPK失敗、マンC×リバプールはドロー決着

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マンチェスター・シティリバプールは引き分けに

[11.8 プレミアリーグ第7節 マンチェスター・C 1-1 リバプール]

 プレミアリーグは8日、第7節を行い、昨季2位のマンチェスター・シティと昨季王者のリバプールが激突。前半13分にFWモハメド・サラーの得点でリバプールが先制するが、同31分にFWガブリエル・ジェズスの得点でマンチェスター・Cが追い付き、1-1の引き分けに終わった。FW南野拓実は今季初のベンチ外となった。

 マンチェスター・Cの前線には、3日の欧州CLオリンピアコス戦で戦列に復帰したジェズスが、9月21日のプレミア第2節ウルブス戦以来の先発起用で配置された。一方のリバプールは4-2-3-1のシステムを採用し、2列目に右からFWディオゴ・ジョタ、FWロベルト・フィルミーノ、FWサディオ・マネが並び、1トップにはサラーが入った。

 前半11分、DFアンドリュー・ロバートソンからパスを受けたマネがPA内に突入すると、DFカイル・ウォーカーのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたサラーがきっちりとネットを揺らし、アウェーのリバプールが先制に成功した。

 1点のビハインドを背負ったマンチェスター・Cは前半31分、右サイドからウォーカーが中央のMFケビン・デ・ブライネへ。PA内に送ったパスを受けたジェズスがトラップでDFトレント・アレクサンダー・アーノルドをかわし、左足で蹴り込んで試合を振り出しに戻した。さらに同41分には、デ・ブルイネのクロスがPA内のDFジョー・ゴメスのハンドを誘ってPKを獲得。しかし、デ・ブルイネが放ったシュートはアリソンの逆を突きながらも、ゴール左に外れ、逆転の好機を逸してしまう。

 1-1のまま後半を迎えると、同10分にマンチェスター・Cがゴールを脅かすが、DFジョアン・カンセロのクロスにフリーで走り込んだジェズスのヘディングシュートは枠を捉え切れず。同14分にはリバプールベンチが動き、フィルミーノに代えてMFジェルダン・シャキリを投入。シャキリが右サイドに入り、ジョタは中央にポジションを移した。

 後半17分にはリバプールをアクシデントが襲い、負傷したアレクサンダー・アーノルドがプレー続行不可能と判断され、MFジェームズ・ミルナーがピッチへと送り込まれた。

 その後も両チームとも勝ち越しゴールを狙ったものの、得点は生まれず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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