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「ロンドンに着く頃には3位かもしれないが…」モウリーニョが暫定首位浮上に喜び

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ジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、暫定ながらもプレミアリーグ首位に浮上したことを喜んだ。

 8日に行われたプレミアリーグ第8節でトッテナムは敵地でウェスト・ブロムウィッチと対戦。トッテナムは試合の主導権を握るものの、ウェスト・ブロムウィッチ守備陣の前に攻めあぐねる状況が続く。それでも88分、ハリー・ケインがネットを揺らしてついに均衡を破り、トッテナムが1-0でウェスト・ブロムウィッチを下した。

 これで暫定ながら首位に浮上したトッテナムのモウリーニョ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「我々は順位表のトップにいる。しかし、他のクラブに試合が残っているからまだわからない」と喜びをあらわにし、敵地で勝利を収めたチームを称賛した。

「リバプールとレスターが勝利しても何も問題はない。今からバスに乗り、ロンドンに着く頃には3位にまで転落しているかもしれない。それでも、最も重要だったことは3ポイントを手にしたことで、今シーズン最初の3連勝だ。ホームで落とした勝ち点を敵地で取り戻すこともできた。よく守れていたし、コンパクトにプレーできた。本当に重要な3ポイントだ」

「バーンリー戦に続いて敵地で1-0で勝利したが、彼らは美しいフットボールや3点や4点を取ることを我々にさせてくれなかった。とても組織された相手との戦いを強いられたが、クリーンシートを維持し、得点するためにトライし続けた」

 また、今シーズンに昇格し、難しい序盤戦を過ごすウェスト・ブロムウィッチに対しては「この試合はとても難しかった。ウェスト・ブロムは良い結果を得るために戦っていた。彼らの幸運を祈っているし、この献身性とともにスラヴェン・ビリッチが現状からチームをさらに引き上げると確信している」とエールを送った。

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