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J1父子ゴール達成!横浜FC安永玲央「鳥肌が立って頭が真っ白に」豪華共演試合でプロ初弾

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決勝ゴールを挙げたMF安永玲央

[11.8 J1第28節 横浜FC2-1神戸 ニッパツ]

 注目試合で横浜FCの19歳MF安永玲央がプロ初ゴールを挙げた。FW三浦知良とMFアンドレス・イニエスタの共演が実現した直後、劇的な決勝ゴールを叩き込んだ。

 安永は9試合ぶりのベンチスタートとなったが、後半28分から途中出場。1-1で迎えた後半42分にカズが投入されてニッパツ三ツ沢球技場が沸くと、終了間際に見せ場が訪れた。

 後半アディショナルタイム1分、MF瀬沼優司からのバックパスをPA左手前で受けると、安永が右足を振り抜く。「最初はクロスを上げようと思ったんですが、ニアが空いていたのでシュートを選択しました」。相手にファーのコースが消されていると見るや、鋭いミドルシュートでニアを破った。

 父は元Jリーガーの父・安永聡太郎氏で、J1の舞台で父子ゴールを達成。「鳥肌が立って頭が真っ白になりました。ゴールパフォーマンスがあまり決まっていなかったのでとりあえず滑り込んだ感じです。感情のままにみたいな(笑)」。得点後はコーナーフラッグ付近に滑り込んでピッチに倒れ込み、チームメイトと歓喜を分かち合った。

 下平隆宏監督は「今日は途中から入ったら力を出すんじゃないかと期待していた。彼はキックにパンチがあるので、シュートを打てればチャンスはあるのかなと思っていた。素晴らしい時間帯にチームを救う一撃を決めてくれた」と称賛した。

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